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1セルに複数のデータが登録された神Excelを成型-2

140-80 | データ整理

1セルに複数のデータが登録されたExcelのデータを、データの種類ごと1フィールドとなるよう成型します。


1.入力データを設定

Boxに保存している神Excelファイルを入力データに設定

外部ファイル入出力コマンドの基本を資料で確認する

  1. ファイル入力-Boxコマンドを追加する
  2. 外部サービス情報アプリを選択する
  3. 対象サービスにサインインする


  4. 読み込み対象ファイルを次のように設定する
    ・ファイルの種類:Excel
    ・フォルダ:該当フォルダ
    ・ファイル名:神Excel
    ・シート名:セルに複数のデータ−2


  5. 使用するフィールドを選択する
    ・入力ファイル名 ・シート名 ・連番 ・売上金額(費用金額)



    プレビューデータ

2.入力データを設定

売上金額フィールドを作成

  1. データ編集コマンドを配置する
  2. 「売上金額」という名前の新しいフィールドを作成する
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:
    LEFT(売上金額費用金額,FIND("(",売上金額費用金額) - 1)

上記のコマンドでは、LEFT関数とFIND関数を使って27年度の値を取り出しています。参考までに式の説明も加えておきます。


◎関数の基本(書式の補足)
・LEFT関数:LEFT(文字列, 文字数)
・FIND関数:FIND(検索文字列, 対象)

売上金額フィールドが作成された

費用金額フィールドを作成

  1. データ編集コマンドを配置する
  2. 「費用金額」という名前の新しいフィールドを作成する
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:
    MID(売上金額費用金額,FIND("(",売上金額費用金額) + 1,FIND(")", 売上金額費用金額) - FIND("(",売上金額費用金額)-1)

★数式の補足
「、」直後から「)」までの文字列を抽出します。

費用金額フィールドが追加された

サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt140-80cell-data-2.zip

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