注目キーワード
  1. 予実管理

受注明細を商品別に集計する

550-60 | 売上管理


入力アプリのフィールド構成

注文管理アプリ

  • 注文データを登録するアプリ
  • 注文明細はテーブルに登録されるレイアウト

出力アプリのフィールド構成

商品別受注集計アプリ

  • 受注情報を商品別に集計した値が保存されるアプリ

1.入力アプリを設定

  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「注文管理」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・受注日 ・受付者 ・会社名 ・部署名 ・担当者名 ・商品一覧

2.テーブルに登録された注文明細をレコードに変換する

  1. テーブル展開コマンドを追加する
  2. レコードに変換するテーブル:商品一覧
  3. レコードに保持するフィールド:商品コード、商品名、単価、数量、小計

3.年月を抽出する

年月単位で集計をおこなうために、年と月をそれぞれ抽出しておきます。

年を抽出する
  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
  3. 結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「年」
  4. 編集方法:日付編集
  5. 編集内容:「受付日」フィールドから年を抽出
月を抽出する
  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
  3. 結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「月」
  4. 編集方法:日付編集
  5. 編集内容:「受付日」フィールドから月を抽出

4.商品ごとに集計する

  1. グループ化コマンドを追加する
  2. グループ化する項目に次を設定する
    ・年 ・月 ・商品コード ・商品名
  3. 次のように設定
    集計する値が保存されているフィールド:数量
    集計した値を保存するフィールド名に「数量」を設定
    集計方法に「合計」を設定
  4. 次のように設定
    集計する値が保存されているフィールド:小計
    集計した値を保存するフィールド名に「金額」を設定
    集計方法に「合計」を設定

5.出力アプリを設定する

  1. 出力アプリコマンドを追加し、「商品別受注集計」アプリを出力アプリとして設定する
  2. 出力方式に「再生成」を選択する
出力結果

商品別の受注状況が確認できるようになりました。

演習をお客様のkintone環境で試す

krewDataのはじめ方
実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。