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  1. 予実管理

複数選択フィールドに値を設定する

140-40 | データ整理


文字列フィールドで管理している値(製品名)を複数選択フィールドに変換します。

1.入力アプリに「契約管理」アプリを設定

  1. 入力アプリコマンドを追加し、「契約管理」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で「顧客名」「製品名」を選択する

2.顧客ごとにグループ化する

  1. グループ化コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    グループ化する項目フィールド:顧客名
    集計する値が保存されているフィールド:製品名
    集計した値を保存するフィールド:製品名
    集計方法を選択:文字列に結合 カンマ

グループ化後は各顧客ごと1レコードに集約されました。現時点で製品名フィールドは文字列タイプであるため、次のステップで複数選択フィールドに変換します。

3.フィールドタイプを変更する

  1. フィールドタイプ設定コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    変更するフィールド:製品名
    新しいフィールド名:契約製品
    新しいフィールドタイプ:複数選択
     区切り文字:カンマ
    ※2で文字列を結合した際に使った区切り文字と同じものを設定してください。

4.結果を確認(プレビュー)

文字列で管理していた製品名を複数選択フィールドに変換できました。

サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt140-40change-fieldtype.zip

演習をお客様のkintone環境で試す

krewDataのはじめ方
実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。