krew Data ドリル

krewData ドリル

krewDataの利用方法をマスターできるドリルです。これをやれば自由自在にkintneアプリのデータを集計したり、複数のアプリのデータをまとめることができるようになりますので、ぜひ活用してください!

原価の妥当性を把握する

530-10 | 原価管理


このフローは、krewData厳選シナリオ集に掲載されている「原価の妥当性を把握する」の具体的なフローの作成方法です。 

入力アプリのフィールド構成

製造報告アプリ

  • 各品目で使用した材料を登録・報告する

製造報告アプリ

原価マスタアプリ

  • 材料の原価を管理するアプリ

原価マスタ

品目標準原価マスタアプリ

  • 各品目で[費用区分]ごとに標準原価を管理するアプリ

品目標準原価マスタ

出力アプリのフィールド構成

分析アプリ

  • 各品目の[費用区分]ごとに原価コストの状況が確認できる

分析アプリ

1.入力アプリを設定

製造報告アプリを入力アプリコマンドに設定
  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「製造報告アプリ」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・製造品目 ・費用区分 ・材料 ・数量

製造報告アプリの設定

原価マスタアプリを入力アプリコマンドに設定
  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「原価マスタアプリ」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・費用区分 ・材料 ・単価

原価マスタアプリの設定

2.アプリ結合で製造実績とマスタを突き合わせる

  1. アプリ結合コマンドを追加する
  2. 製造報告アプリと原価マスタアプリを左外部結合で結合する
  3. 元になるアプリの条件フィールドに「費用区分」「材料」を追加で設定
  4. 元になるアプリの条件フィールドに「費用区分」「材料」を追加で設定

アプリ結合する

結合するとこのようなデータが作成されます。

アプリ結合の結果

アプリ結合によって重複したフィールドを整理する
  1. フィールド選択コマンドを追加する
  2. 使用するフィールドに次を設定する
    ・製造品目 ・費用区分 ・材料 ・数量 ・単価

フィールド選択で調整する

3.実際原価を計算する

  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「実際原価」
    編集方法:数式
    編集内容:=単価*数量

実際原価を計算する

フィールドタイプを変更する

手前のステップで実際原価を計算した結果、フィールドタイプが文字列として作成されたため、数値へと変更します。

  1. フィールドタイプ設定コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    変更するフィールドを選択:実際原価
    新しいフィールド名:実際原価
    新しいフィールドタイプ:数値

フィールドタイプを変更

4.入力アプリを設定

  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「品目標準原価マスタアプリ」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・品目 ・費用区分 ・標準原価

品目標準マスタを設定する

5.アプリ結合で標準原価と突き合わせる

  1. アプリ結合コマンドを追加する
  2. [フィールドタイプ設定]と[品目標準原価マスタ]を左外部結合で結合する
  3. 元になるアプリの条件フィールドに「製造品目」「費用区分」を追加で設定
  4. 結合するアプリの条件フィールドに「品目」「費用区分」を追加で設定

品目標準マスタと突き合わせる

実際原価と標準原価が1レコード内に集約されました。

実際原価と標準原価を集約

6.製造品目の費用区分ごとにグループ化する

  1. グループ化コマンドを追加する
  2. グループ化する項目に次を設定する
    ・費用区分 ・製造品目 ・標準原価
  3. 次の通り設定
    集計する値が保存されているフィールドに「実際原価」を設定
    集計した値を保存するフィールド名に「実際原価」を設定
    集計方法に「合計」を設定

費用区分ごとにグループ化する

レコードはこのようになります。

費用区分ごとにグループ化したレコード

7.原価差異を計算する

  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「原価差異」
    編集方法:数式
    編集内容:=実際原価-標準原価

原価差異を計算する

8.差異率を計算する

  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「差異率」
    編集方法:数式
    編集内容:=ROUND(実際原価/標準原価*100,1)

差異率を計算する

フィールドタイプの変更

ここまでの設定で原価差異と差異率を算出しました。2つのフィールドのフィールドタイプが文字列になっている為、フィールドタイプを数値へと変更します。

フィールドタイプが文字列

  1. フィールドタイプ設定コマンドを追加する
  2. 変更するフィールド :原価差異
    新しいフィールド名:原価差異
    新しいフィールドタイプ:数値
  3. 変更するフィールド :差異率
    新しいフィールド名:差異率
    新しいフィールドタイプ:数値

原価差異と消化率のフィールドタイプ調整

9.出力アプリを設定する

  1. 出力アプリコマンドを追加し、「分析」アプリを出力アプリとして設定する
  2. 出力方式に「更新」を選択し、「更新または追加」オプションを有効にする
  3. データ編集フローのフィールドで、アプリのフィールドと対になる編集フローのフィールドを選択する
  4. 更新キーで次を有効にする
    ・製造品目 ・費用区分

出力アプリの設定

出力結果

各品目の費用区分ごとに原価の状況が把握できるようになりました。

分析アプリの出力結果