注目キーワード
  1. 予実管理

ルックアップ元アプリに入力データが存在するか確認する

190-20 | データチェック

ルックアップ元アプリに値が存在するかチェックします。


1.入力データを設定

Boxに保存している売上実績CSVファイルを入力データに設定

外部ファイル入出力コマンドの基本を資料で確認する

  1. ファイル入力-Boxコマンドを追加する
  2. 外部サービス情報アプリを選択する
  3. 対象サービスにサインインする


  4. 読み込み対象ファイルを次のように設定する
    ・ファイルの種類:CSV
    ・フォルダ:該当フォルダ
    ・ファイル名:売上実績


  5. 使用するフィールドとして次を選択する
    ・入力ファイル名 ・連番 ・計上月 ・店舗名 ・製品分類 ・売上金額

入力アプリのプレビューがこちらです。

2.ルックアップ元に入力データの店舗が存在するか確認する

  1. データチェックコマンドを配置する
  2. データチェックエラーアプリを設定する
  3. チェック内容について次のように設定する
    存在チェックタブ
    ・対象フィールド:店舗名
    ・チェック項目:存在値チェック
    ・対象アプリ:店舗マスタアプリの「店舗名」フィールド

秋田店は店舗マスタアプリにデータが存在しないため、エラーレコードのプレビューに表示される

2.出力アプリを設定する

  1. 出力アプリコマンドを追加し、「売上実績」アプリを出力アプリとして設定する
  2. 出力方式に「更新」を選択する
  3. データ編集フローのフィールドで、アプリのフィールドと対になる編集フローのフィールドを選択する
  4. 更新キーで次を有効にする
    ・店舗名 ・製品分類

出力結果

売上実績アプリにはエラー検知されなかったレコードが出力されました。

データチェックエラーアプリには、店舗マスタアプリに存在しない秋田店のレコードがエラーレコードとして出力されました。

サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt190-20lookup-datacheck.zip

演習をお客様のkintone環境で試す

krewDataのはじめ方
実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。