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  1. 予実管理

案件番号を採番する

130-30 | データ編集・追加


入力アプリのフィールド構成

案件管理アプリ

  • 案件を管理するアプリ
  • この記事で設定するフローによって案件番号を採番する(年度ごとの採番)
案件管理アプリの概要

1.入力アプリを設定

案件管理アプリを入力アプリに設定する

  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「案件管理」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・案件番号 ・顧客番号 ・会社名 ・見込み時期
入力アプリの設定

2.年度を抽出する

  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように選択する
    結果を保存するフィールド:「年度」という新しいフィールドを作成
    編集方法:数式
    編集内容:IF(MONTH(見込み時期)>=4, YEAR(見込み時期), YEAR(見込み時期)-1)
年度を抽出する

3.出力アプリを設定する

出力設定をする

  1. 出力アプリコマンドを追加し、出力先アプリに「案件管理」アプリを設定する
  2. 出力方法として「再生成」を選択する
  3. アプリのフィールドとデータ編集フローのフィールドを対応させる

自動採番を設定する

  1. 自動採番の設定タブに切り替える
  2. 次のように設定する
    番号を出力するフィールド:案件番号
    採番する単位:アプリ単位
    採番するレコードをグループ化する項目:年度
    リセット周期:年度単位
    番号の桁数:3
    番号の前に付与する文字列:数式、「=年度&”-“」

案件番号が年度ごとに採番できました。

年度ごとに案件番号を採番できた

サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/basic/dt130-30numbering-case.zip

演習をお客様のkintone環境で試す

krewDataのはじめ方
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