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PCAクラウドの商品マスタをkintoneに同期する(CData Connect Cloud連携)

800-90 | 外部入出力


この記事では、PCAクラウド(商魂/商管)で管理している商品マスタのデータをkintoneに連携するためのフローを解説します。基幹システムとkintoneのマスタ連携を行いたい方におススメです。 

入力データ

PCAクラウドで管理している商品マスタを入力データとします。

CData Connect Cloud入力コマンドヘルプページ:https://docs.krew.grapecity.com/krewdata/#command_cdata_connect_cloud_input.html

事前準備

CData Connect Cloudでの設定
  • CData Connect CloudでPCAクラウドとのコネクション設定を行っておきます。

出力アプリのフィールド構成

商品マスタの情報をkintoneの商品マスタアプリに取り込みます。

商品マスタアプリ
  • PCAクラウドの商品マスタ情報を登録するアプリ

1.入力アプリを設定

CData Connect Cloudコマンドを使用して、PCAクラウドの情報を取得する

  1. 外部連携フォルダにある「CData Connect Cloud入力」コマンドを追加する
  2. 外部情報アプリを選択する(下記画像内では選択済みの状態です)



  3. CData Connect Cloudにサインインする
    外部サービス情報アプリに登録されているサインイン情報が表示されるので、選択してサインインする


    ◎サインイン情報が出てこない/krewDataを介してはじめてサインインする場合
    「別のアカウントを追加」をクリックするとサインイン情報を入力するための画面が表示されます。ここで情報を入力すると、CData Connect Cloudへのサインインが行われます。なお、サインインに使用した情報は外部サービス情報アプリに自動で登録されます。


  4. データソースとテーブルを選択する
    ・CData Connect Cloudで作成したConnection:ここではPCASales1(自身が作成したConnection名を選択する)
    ・レコードを読み込むテーブル:MasterPard


  5. 使用するフィールドを選択する
    「フィールド名」、「kintoneアプリのフィールドタイプ」、「新しいフィールド名」を次の組合せで設定する
    ・SeihinCode 文字列(1行) 製品コード
    ・Edaban 数値 枝番
    ・BuhinCode 文字列(1行) 部品コード
    ・BuhinMei 文字列(1行) 部品名
    ・Kingaku 数値 金額


    ◎プレビューデータ

2.出力アプリにデータを出力する

  1. 出力アプリコマンドを追加して、アプリの選択で「商品マスタ」アプリを選択する
  2. 出力方式に「更新」を選択し、「更新または追加」にチェックする
  3. データ編集フローのフィールドで、アプリのフィールドと対になるデータ編集フローのフィールドを選択する
  4. 更新キーとして、「部品コード」にチェックする

出力結果を確認する

商品マスタアプリにPCAクラウドの商品マスタが登録(同期)されました。

サンプルファイルのダウンロードはこちら
https://download.krew.mescius.jp/study/krewdata-drill/pratical/dt800-90pca-mastervvv.zip

演習をお客様のkintone環境で試す

krewDataのはじめ方
実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。