作業工程ごとの工数を把握する

520-30 | 工数管理


このフローは、krewData厳選シナリオ集に掲載されている「作業工程ごとの工数を把握する」の具体的なフローの作成方法です。 

入力アプリのフィールド構成

予定工数アプリ

  • 工程の月の予定工数が登録されている

予定工数アプリ

工数報告アプリ

  • 各担当者が1か月分の工数を報告するアプリ
  • 日々の工数実績はテーブルに登録する

工数報告アプリ

出力アプリのフィールド構成

プロジェクト工数アプリ

  • プロジェクトごとに工数状況を確認できるアプリ
  • 工程の工数状況はテーブルで管理する

プロジェクト工数アプリ

1.入力アプリを設定

工数報告アプリを入力アプリコマンドに設定
  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「工数報告」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・作業年月 ・作業明細

工数報告アプリの設定

予定工数アプリを入力アプリコマンドに設定
  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「予定工数アプリ」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・作業年月 ・プロジェクト名 ・工程 ・工数

    予定工数アプリの設定

2.工数報告アプリのテーブルを展開する

工数報告アプリでは、工数の実績をテーブルに登録しています。あとで予定工数アプリで管理している予定工数と突き合わせるために、予定工数アプリに合わせてレコードを整形します。

  1. テーブル展開コマンドを追加する
  2. レコードに変換するテーブルに「作業明細」を設定する
  3. レコードに保持するフィールドには次を設定する
    ・プロジェクト名 ・作業日 ・工程 ・工数

テーブル展開の設定

プレビューで確認すると、テーブルがレコードに変換されていることが分かります。

テーブル展開後

3.実績工数を各プロジェクトの工程ごとにグループ化する

  1. グループ化コマンドを追加する
  2. グループ化する項目に次を設定する
    ・プロジェクト名 ・工程 ・作業年月
  3. 集計する値が保存されているフィールドに「工数」を設定
  4. 集計した値を保存するフィールド名に「実績工数」を設定
  5. 集計方法に「合計」を設定

工程ごとにグループ化する

プレビューで確認すると、プロジェクトの工程ごとにグループ化されていることが確認できる

工程ごとにグループ化したレコード

4.予定・実績工数を結合する

  1. アプリ結合コマンドを追加する
  2. [520-30 予定工数]と[プロジェクトの工程でグループ化する]を左外部結合で結合する
  3. [予定工数]の元になるアプリの条件フィールドには次のように設定する
    ・作業年月 ・プロジェクト名 ・工程
  4. [プロジェクトの工程でグループ化する]の元になるアプリの条件フィールドには次のように設定する
    ・作業年月 ・プロジェクト名 ・工程

予定実績を結合して突き合わせる

予定工数と実績工数が1レコードに集約された

予定実績を1レコードに集約

結合によってフィールドが重複しているので、必要なフィールドのみ選択する
  1. フィールド選択コマンドを追加する
  2. 使用するフィールドに次を選択する
    ・作業年月 ・プロジェクト名 ・工程 ・工数 ・実績工数
  3. 「工数」は予定工数であることが分かるよう名前を「予定工数」に変更する

フィールドの調整

5.差異を計算する

  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「工数差異」
    編集方法:数式
    編集内容:=予定工数-実績工数

差異の設定内容

6.消化率を計算する

  1. データ編集コマンドを追加する
  2. 次のように設定する
    結果を保存するフィールド:新しいフィールド作成 「消化率」
    編集方法:数式
    編集内容:=ROUND(実績工数/予定工数*100,1)

消化率を計算

フィールドタイプの変更

ここまでの設定で工数差異と消化率を計算しました。2つのフィールドのフィールドタイプが文字列になっている為、フィールドタイプを数値へと変更します。

差異と消化率を計算

  1. フィールドタイプ設定コマンドを追加する
  2. 変更するフィールド :工数差異
    新しいフィールド名:工数差異
    新しいフィールドタイプ:数値
  3. 変更するフィールド :消化率
    新しいフィールド名:消化率
    新しいフィールドタイプ:数値

差異と消化率のフィールドタイプを変更

7.プロジェクトごとに工程をテーブルに変換する

プロジェクトごとに1レコードにまとめて工数の消化状況を把握できるよう、工程をテーブルに変換します。このような構成にします。

分析アプリ

  1. テーブル作成コマンドを追加する
  2. レコードに保存するフィールドは「作業年月」「プロジェクト名」を設定する
  3. 新しいテーブル名には「工数状況」を設定する
  4. テーブルに保持するフィールドには次を設定する
    ・工程 ・予定工数 ・実績工数 ・工数差異 ・消化率

工程をテーブルに変換する

7.出力アプリを設定する

  1. 出力アプリコマンドを追加し、「プロジェクト工数」アプリを出力アプリとして設定する
  2. 出力方式に「更新」を選択し、「更新または追加」オプションを有効にする
  3. データ編集フローのフィールドで、アプリのフィールドと対になる編集フローのフィールドを選択する
  4. 更新キーで次を有効にする
    ・作業年月 ・プロジェクト名

出力アプリの設定

出力結果

プロジェクトの各工程の工数状況を確認できるようになりました。

工数状況(出力アプリ)