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  1. 予実管理

販売実績管理

550-50 | 売上管理


入力アプリのフィールド構成

注文履歴アプリ

  • 日々の注文実績を登録するアプリ
注文履歴アプリ

販売実績管理アプリ

  • 月ごとに定める製品ごとの販売目標数と達成状況を管理するアプリ
販売実績管理アプリ

1.入力アプリを設定

注文履歴アプリを入力アプリコマンドに設定
  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「注文履歴」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・受注日 ・商品A ・商品B ・商品C
  3. フィールド名を変更する
    ・商品A:商品A販売数
    ・商品B:商品B販売数
    ・商品C:商品C販売数
販売実績管理アプリを入力アプリコマンドに設定
  1. 入力アプリコマンドを追加し、アプリの選択で「販売実績管理」アプリを選択する
  2. フィールドの選択で次のように選択する
    ・年月 ・商品A目標数 ・商品B目標数 ・商品C目標数

2.注文履歴アプリのデータを加工する

年を抽出する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「販売年」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:日付編集
  4. 編集内容:「受注日」フィールドから年を抽出
年を抽出する
月を抽出する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「販売月」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:日付編集
  4. 編集内容:「受注日」フィールドから月を抽出
月を抽出する
販売年月ごとにグループ化する
  1. グループ化コマンドを追加する
  2. グループ化するフィールド:販売年、販売月
  3. 次のように設定する
    ・集計する値が保存されているフィールド:商品A販売数
     集計した値を保存するフィールド:商品A販売数
     集計方法:合計
    ・集計する値が保存されているフィールド:商品B販売数
     集計した値を保存するフィールド:商品B販売数
     集計方法:合計
    ・集計する値が保存されているフィールド:商品C販売数
     集計した値を保存するフィールド:商品C販売数
     集計方法:合計
販売年月ごとにグループ化する

3.販売実績管理アプリのデータを加工する

年を抽出する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「目標年」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:日付編集
  4. 編集内容:「年月」フィールドから年を抽出
年を抽出する
月を抽出する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「目標月」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:日付編集
  4. 編集内容:「年月」フィールドから月を抽出
月を抽出する

4.実績数と目標数を結合する

  1. アプリ結合コマンドを追加する
  2. [月を抽出]と[販売年月ごとにグループ化]を内部結合で結合する
  3. [月を抽出]の元になるアプリの条件フィールドには次のように設定する
    ・目標年 ・目標月
  4. [販売年月ごとにグループ化]の元になるアプリの条件フィールドには次のように設定する
    ・販売年 ・販売月
実績数と目標数を結合する
必要なフィールドに絞り込む
  1. フィールド選択コマンドを追加する
  2. 使用するフィールドに次を選択する
    ・年月 ・商品A目標数 ・商品B目標数 ・商品C目標数
    ・商品A販売数 ・商品B販売数 ・商品C販売数
必要なフィールドに絞り込む

現時点では、データはこのように整形されています。

結合後のデータ

5.各商品の達成率を計算する

商品Aの達成率を計算する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「商品A達成率」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:次の数式を設定する
    =商品A販売数/商品A目標数
商品Aの達成率を計算する
商品Bの達成率を計算する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「商品B達成率」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:次の数式を設定する
    =商品B販売数/商品B目標数
商品Bの達成率を計算する
商品Cの達成率を計算する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「商品C達成率」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:次の数式を設定する
    =商品C販売数/商品C目標数

6.各商品の目標残を計算する

商品Aの目標残を計算する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「商品A目標残」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:次の数式を設定する
    =IF(商品A目標数-商品A販売数 <0,0,商品A目標数-商品A販売数)
商品Aの目標残を計算する
商品Bの目標残を計算する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「商品B目標残」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:次の数式を設定する
    =IF(商品B目標数-商品B販売数 <0,0,商品B目標数-商品B販売数)
商品Bの目標残を計算する
商品Cの目標残を計算する
  1. データ編集コマンドを追加し、次のように設定する
  2. 結果を保存するフィールド:「商品C目標残」という新しいフィールドを作成
  3. 編集方法:数式
  4. 編集内容:次の数式を設定する
    =IF(商品C目標数-商品C販売数 <0,0,商品C目標数-商品C販売数)
商品Cの目標残を計算する

7.出力アプリを設定する

  1. 出力アプリコマンドを追加し、「販売実績管理」アプリを出力アプリとして設定する
  2. 出力方式に「更新」を選択し、「更新または追加」オプションを有効にする
  3. データ編集フローのフィールドで、アプリのフィールドと対になる編集フローのフィールドを選択する
  4. 更新キーで次を有効にする
    ・年月
出力結果

年月ごとに各商品の予算目標達成状況を把握できるようになりました。

目標数と実績を突き合わせて達成状況が確認できるように

演習をお客様のkintone環境で試す

krewDataのはじめ方
実際の動作を確認できるテンプレートを公開しています。
こちらの記事でご紹介した内容をご自身の環境で試したい方はダウンロードしてご利用ください。