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  1. 予実管理

krewDataドリルのはじめ方

krewDataドリルとは?

さまざまな集計シーンで活用できる小技や、データ編集フローを構成する際の考え方と手順を実際のユースケース例を通して学べます。krewDataドリルを活用しない手はありません。ぜひkrewDataスキル向上にお役立てください!

krewDataドリルはkrewDataの基本的な概念と使い方を理解している方を対象にしています。krewDataの基本的な概念と使い方は、チュートリアルを通して学習することができます。まだチュートリアルを実施していない方は、先にチュートリアルを実施することをお奨めします。

krewDataドリルの構成

krewDataドリルは基本編と応用編で構成されます。

基本編

「日付操作」・「集計」・「絞り込み」などのカテゴリごとに演習がまとめられています。さまざまな集計シーンで汎用的に活用できるテクニックをピンポイントで学習できます。

応用編

具体的なユースケースを例に、その目的を達成するためにデータ編集フローを構成する際の、考え方と手順を学習できます。また、基本編で学習した内容をより実践的に復習する際にも活用できます。

演習をお客様のkintone環境で試す

前準備

1.krewDataがご利用中のkintone環境にインストールされている必要があります。krewDataをまだインストールしていない方はこちらから無償のお試し版をお申込みください。無料お試版をインストールする

2.下記のリンクから演習ファイル一式をダウンロードしてください。

※ 「基本編 – 演習ファイル一式(basic_files.zip)」を利用するには、スケジュール実行プランのお試しの申し込みが予め必要です

3.ダウンロードした演習ファイル一式「basic/practical_files.zip」を任意のフォルダに展開します。展開すると以下の3種類のファイルとフォルダが確認できます。

  • アプリテンプレート(基本編/応用編アプリテンプレート.zip)
  • krewDataの設定ファイル(基本編/応用編krewData利用例.json)
  • サンプルデータ(「サンプルデータ」フォルダ)

手順

(1)スペースを作成する

①演習内容のアプリを追加するスペースを作成します。

②スペースの作成で「はじめから作る」を選択します。

③任意のスペース名を入力して、[保存]をクリックします。

(2)アプリの作成

アプリテンプレートファイルを読み込み、演習のデータ編集フローで使用するアプリをすべて作成します。アプリテンプレートファイルからアプリを作成する手順は、kintoneの標準操作(テンプレートファイルからアプリを作成する)と同じ手順です。

  1. スペースの[…]から[アプリを追加]をクリックします。
  2. [テンプレートファイルを読み込んで作成]をクリックします。
  3. [参照]をクリックして、アプリテンプレートファイル(基本編/応用編アプリテンプレート.zip ※1 )を指定します。
  4. [アプリを作成]をクリックします。

※1 アプリテンプレートのzipファイルは解凍せず、基本編/応用編アプリテンプレート.zip のまま読み込みます。

(3)サンプルデータの読み込み

「サンプルデータ」フォルダにあるCSVファイルを読み込みます。各CSVファイルに対応するアプリはアプリ名を基準に読み込んでください。CSVファイルとアプリ名を同名に設定しています。

※「〜マスタ」は他のアプリのルックアップフィールドでデータを取得する元のアプリなので、他のアプリより先にデータの読み込みを行ってください。

アプリ名CSVファイル名
案件管理案件管理.csv
予実管理(年月ごと)予実管理(年月ごと).csv

CSVファイルからアプリのレコードを読み込む手順はkintoneヘルプと同様です。アプリを開いて、[…]から[ファイルから読み込む]を選択します。

(4)krewData設定ファイルの読み込み

①「krewDataドリル – 基本編/応用編」アプリを開きます。

②krewDataのプラグイン設定画面に遷移して、シリアルナンバーを求められます。シリアルナンバーは事前に無料のお試し版をお申込みいただくことで入手することができます。

④以下のダイアログが表示されるので、[はい]をクリックします。

⑤以下のダイアログが表示される場合があります。表示された場合は「元のアプリ」列と同じ名前のアプリを選択します。

⑥OKをクリックして、[アプリを更新]ボタンを押してください。設定ファイルの読み込みが完了します。

※ 基本編では演習の内容に応じて抜粋したデータ編集フローを設定しているため、データ編集フローの一覧画面「実行結果」列にエラーアイコンが表示されますが、演習内容は問題なく確認できます。

以上で演習ファイル一式の設定手順は完了です。各データ編集フローの詳細をお客様のkintone環境で確認できます。